アジア大会、競泳
アジア大会、競泳が終わりました。
日本勢、金メダル13個!過去最高成績!中国も金メダル13個だったけれど、メダル総数では日本が上回った!つまり、日本が競泳で中国に勝ったという事。素晴らしい。
今回、特に素晴らしかったのは、男子の800mフリーリレーと400mフリーリレーでした。800mリレーの方は、第一泳者の松田丈志選手が1分47秒8の日本記録で幸先良いスタート。日本人も200m自由形でついに47秒台突入ですね。
で、その差を保ったまま、最後の第四泳者の細川大輔選手は中国の選手の猛追を受けますが、そのまま逃げ切った!熱かったなぁ。
それと、対照的に400mリレーは中国チームを追う展開。そして、最後、第四泳者の細川大輔選手が逆転して優勝!これも熱かった!正直、負けたと思いましたからねぇ。ついでに、日本記録!
日本の男子自由形も着実に強くなってきましたね。
しかし、個人種目だとなぜか50秒を中々切れない。まだ、日本人では、日大の佐藤久佳選手と社会人の小島貴光選手だけしか切ってないですからね。
今回、リレーで力泳をした、細川大輔選手にも期待はしていたんですが、個人種目の100m自由形では、50、2秒。う~ん、何故でしょう。疲れていたんでしょうか?細川選手、200m自由形の個人種目では、自己ベストを出していたから期待していたんですがねぇ。まぁ、今後に期待ですね。頑張って欲しい。
しかし、自由形といえば、中国、韓国の選手もやってくれました。
100m自由形では、中国の選手に、従来のアジア記録の49、5秒を大幅に上回る49、0で泳がれてしまった。日本記録は49、7秒。近づきそうだったけど、更に水を空けられてしまった。日本はリレーの自由形の強化もいいけれど、自由形の個人選手の記録も上げる事を考えなければいけないな。オリンピックの決勝なんて事になると、48秒は出さないと残れない。
日本は、自由形以外は世界でも戦えるのに、何故自由形だけこんなに遅れをとってしまっているのだろうか?以前の記事でも触れた事だが、最近は、テクニック的にも日本人選手はそんなに劣っているとは思えない。矢張り、パワー?それだけだったら何だか悲しいね。
そして、今回のアジア大会、競泳のMVPだと思うのは、韓国のパク・テ・ハン選手。
200m自由形、400m自由形、1500m自由形の3冠。200m自由形をアジア記録で優勝した後、1500mが専門の選手なのに、100mも銀メダル。そして、1500m自由形では、アジア人で初めて15分を切った!それでいて、リレー三種目にもしっかり出ていて、そのタフさたるや凄い。最終日、1500m自由形をアジア記録で泳いだ後、メドレーリレーに出て、48秒台(引継ぎ込み)で泳いだと言うから凄いの一言。しかも、また17歳。今回のアジア大会は、韓国の選手は金メダルを獲ったら、兵役が免除になるらしいので、このパク選手も兵役が免除されて、今後、競泳に専念できるでしょう。年齢的に、2012年のロンドンオリンピックでは、金メダル候補になっているかもしれません。
日本にとって、大きなライバルの出現ですね。日本水泳界でもパク選手の話題で持ちきりです。どうすれば、ああいったタフで早い選手を育成できるかと。
これに刺激を受けて、日本の自由形の選手も奮起してもらいたいですね。
日本選手権の100m自由形の決勝でも、8人全員が50秒を切る日が早く来て欲しいです。そして、48秒台で泳げる選手を4人集めれば、オリンピックの決勝でも、いい戦いをしてくれる事でしょう。
今回は、入江陵介選手が男子200m背泳ぎで高校新記録、女子800m自由形で矢野友里江選手が高校新記録で泳いで、若手の成長も頼もしいですね(特に、矢野選手は専門種目は200mバタフライなのに)。
来年、3月の世界選手権でも、日本代表選手には大暴れして欲しいですね。
日本で競泳が盛り上がれば、ジュニア世代の競泳離れも少なくなると思います(ちなみに、日本の競泳ジュニア世代は世界でもトップレベル!)。そうすると、好循環が生まれると思います。
そして、近い将来日本が、競泳2大大国のアメリカ、オーストラリアとオリンピックはじめ様々な国際大会でメダル争いのデッドヒートを繰り広げる所を見たいですね。
頑張れ、日本水泳界!
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