かの有名な水着メーカーSPEEDOがミズノになる!
今回は、題名通り、水着メーカーのお話。
今、水泳界で2大水着メーカーといえば、(タイトルにもある)SPEEDO(スピードと読む)とARENAでしょう。この内、SPEEDOはスポーツメーカー、ミズノが日本、及びアジアでの販売権及び、SPEEDO本体とのパートナーシップ関係にありました。
それが、今月のプレスリリースで、ミズノはSPEEDOとのパートナーシップ契約を解消すると発表し、今後は「ミズノ百周年記念」事業として、全ての取り扱いブランドを「ミズノ」にする一環で、水着も今後は「ミズノ」として開発、販売していく事にしたそうです。
なぜ、私がここで、興奮気味にこの記事を書いているかと言うと(私もマスターズ水泳をやっていて、スイマーの端くれなのですが)、私がSPEEDO愛用者だからです!
今後どうなっちゃうの?!どうしよう?!という事ですが、SPEEDOブランドは、日本のスポーツメーカーである、ゴールドウィンというメーカーと三井商事が今後取り扱う事になり、2008年から日本で展開していくとの事です。
じゃあ、今後又SPEEDOが日本で復活した時にそれを愛用すればいいじゃん?という声もありますが、事態はそう単純ではありません。
なぜなら、SPEEDOは今までミズノとはパートナーシップ以上の関係であって、実質的な水着開発のテクノロジーなどは殆どミズノが請け負っていた(らしい)という事です。
それと、今後SPEEDOはゴールドウィンとパートナーシップを結ぶようですが、ゴールドウィンは確かに、水着も多少は手懸けているものの、競泳の観点から見ると、いささかそのテクノロジーのレベルはミズノより数段劣るものだと個人的には思います。
つまり、新たなSPEEDOは今後レベルが落ちるのでは?という懸念があります。
ネットの掲示板でも、上記の意見が多く見受けられました。
そう考えると、ミズノが今後展開していく水着に注目という事ですね。
まぁ、水着に関してのノウハウは(国内メーカーでは)ミズノがダントツで持っていると思います。それに、SPEEDOとパートナーシップを解消する事で、ミズノは、今まで水着を日本及びアジアでしか展開できなかったのが、世界中で展開できるようになるとの事です。日本の高性能水着が海外の有力選手によって着用されるのを想像すると、何だか痛快な感じです。日本人のスポーツ選手が海外で活躍する感覚に似ています。日本人の私はそういう国産高性能水着を着用してみたい(勿論、今まで国産水着ではアシックスもありました。アシックスの水着が駄目という事では決してありません。ただ、アシックスの水着を着用している水泳選手は(特に男子では)少ない、という現状があります)。
実際、あの野球のイチロー選手はクオリティの面から、ナイキからのオファーを蹴って、国産メーカーを使っています(バット、手袋、グラブはミズノ製、シューズはアシックス製)。
さて、水泳ファンとして、これから気になるのは、日本のトップ選手が今後どれくらいミズノ製の水着を着用するのか?という事です。特に、北島康介選手は現在SPEEDO製品を使っているので、気になる所です。
しかし、北島選手のデータの全て(体のサイズは勿論、泳ぎの形のデータ)をミズノが持っている事を考えると、北島選手もミズノと今後契約するのでは?と個人的には推測しています。
それに、チームで考えると、日本でのビッグクラブである、イトマンスイミングスクール、セントラルスイミングクラブは現在はSPEEDO水着を採用しています。ただ、イトマンはミズノとの結びつきが非常に強いらしいので、今後はミズノ水着にシフトするのでは、という意見が大勢を占めています。
それに、大学水泳部の有力チーム(特に中央大学水泳部、日本大学水泳部)で現在SPEEDOを採用している所は、今後どうするのか非常に気になる所です。
今後、日本のスイマーの現在のSPEEDO愛用者の多くがミズノ水着にシフトしたら、私もミズノ水着が着やすい(ミーハーですいません(汗))。
ただ、2008年春夏ものから展開の始まる新たなSPEEDO水着にも注目したいですね。水着は何より(デザインも含めて)クオリティですから。
ミズノとSPEEDOとの契約は、2007年5月31日に切れるそうです。
そうなると、来年の秋・冬モノから、ミズノ製の水着はお目見えしそうです。そして、どの競泳選手がミズノ製の水着を着るかは、8月に千葉国際水泳場で(海外の有力選手を招待して)行われる、インターナショナル・スイム・ミートという国際大会で分かると思います。何しろ、日本は日本代表として選手を送り込みますから。日本水泳連盟及び日本代表が、今後、ミズノを採用するのか、SPEEDOを採用するのか、両方採用していくのかが分かると思います。そして、どの選手がどの水着を今後着用するのかも分かると思います。
※なぜ、通年、国際大会が行われる8月に日本で日本主催の国際大会が行われるかと言えば、来年の世界選手権は3月に行われる為で(更に、それがなぜかと言えば、開催地がオーストラリアのメルボルンの為、通年の8月では南半球のオーストラリアだと冬になってしまい、その為オーストラリアがまだ温暖な異例の3月開催となるからです)、水泳シーズンピークの8月には大きな大会がなくなってしまう為、日本が手を挙げて、インターナショナル・スイム・ミートという大会を開催するに至りました。
私も色んな事が知りたいのですが、私のような一般人がミズノ本社の販売・促進部、開発部に色々細かな事を聞き、知る事は難しいので、今は色々想像して、まずは来年のミズノの秋・冬モノの水着を楽しみに待つと共に、新しいSPEEDOがどのような水着を展開していくのかも待つ事にしましょう。
しかし・・・あ~待ちきれない!先を見通せる目が欲しいですね。
こんな些細な事に使うのだったら、神様もそんな目をくれてもいいんじゃないかなぁ(笑)。
追記(2007年8月):結果的にSPEEDOはSPEEDOとして残り(日本での販売に関しても)今後とも展開していき(スポーツメーカーのゴールドウィンが卸し販売のライセンスを取得し販売していきます)、ミズノの水着は「ミズノスイム」として新たに展開する事になりました。勿論、海外のSPEEDOインターナショナルも今後も存続し、海外ではSPEEDOはメジャーであり続けるでしょう。
詳しくは、後の記事を参照して下さい。
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